セラピストになるにはどうしたらよいか。

セラピストになるには

 僕が調べた限りでは、現在日本にはイルカセラピーを専門にしている職業はないと思います。イルカセラピーは小児科、精神科、看護師、作業療法士、臨床心理士などの専門家が、自閉症患者などのリハビリテーションなどの方法のひとつとして行っており、ボランティアとして参加している人もいるようです。イルカセラピーも医療のひとつだと思います。ですのでイルカセラピーの仕事がしたいと思うのであれば、小児科、精神科、看護師、作業療法士、臨床心理士などの専門知識が必要になってくると思いますので、まずはどのような形でイルカセラピーに携わりたいかを考え、大学などで専門知識と資格を修得し仕事あるいは研究員としてイルカセラピーに関わっていくというのもひとつの道ではないかと思います。アメリカの大学でもアニマルセラピーについて学べるようです。 その他にも、野生動物の力を借りるわけですから、イルカにストレスを感じさせたり、イルカの生活を邪魔したりしないようにするために、イルカなどの海洋哺乳類、海洋生物について学ぶ道もあると思います。もっと深く見ればイルカセラピーの仕事がしたいという人は動物が好きな人がほとんどだと思います。人間と野生動物が共存していけるように、地球環境を学ぶ環境学や生物学などを学び、もう少し広い視点から携わっていくのもひとつの道だと思います。


セラピストを目指している皆さんへ

 イルカ介在療法のセラピストになりたいという夢はすばらしいことだと思います。 ただ、イルカセラピーをビジネス的視点から捉えたり、イルカを人間の勝手な都合で捕獲し、自由を奪い、塩素消毒のされたコンクリートのプールに閉じ込めてでも、イルカセラピーを行うべきだと思っている方は、もう1度、イルカが本来あるべき姿をよく考えてほしいと思います。

 イルカセラピーとしての仕事が確立されていない現状を考えると、苦労はするかもしれませんが、現在やりたいことが見つからないという人が多い中で、夢があるということだけでもすばらしいことだと思います。今イルカセラピーの仕事をしたいと思っている人には、今しかできない努力をして様々な形で頑張ってほしいと思います。

  イルカセラピーの仕事を目指していく過程で、イルカセラピーだけではなく、老人ホームなどで犬などを介在させストレスや孤独感を癒したり、動物をきっかけに交流が増え様々なことへの意欲を与えたり、認知症(痴呆という用語が認知症に変更されました)の治療などに効果があるといわれているアニマルセラピーや、野生動物の保護、地球環境の保護などといった、イルカセラピーだけではなく、いろんな道が見えてくるのではないかと思います。


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